大原孝治はドン・キホーテを伸ばしました

大原孝治はドン・キホーテを伸ばしました

大原孝治は1963年に東京都に生まれました。1993年に株式会社ドン・キホーテに入社し、その後は取締役、CIO、副社長ととんとん拍子に頭角をあらわし、2014年7月には代表取締役に就任いたしました。現在は関係会社の代表を兼務するなど多忙を極めています。大原孝治の強力なリーダーシップとカリスマ性はドンキホーテのビジネスにも大きな影響を与えているのです。
2016年に中国の個人旅行客に対する関税制度が変更されたのをきっかけに爆買いが幕をおろし、インバウンドに依存していた企業はたちまち窮地に追い込まれたものです。しかしドン・キホーテは、爆買い現象が終焉した後も既存店での売上高が前年を超えているなど、大変に成績は好調です。大原孝治は、マーチャンダイジングを変更することで対応したとさりげなく語っています。この臨機応変なマーチャンダイジングこそ、ドン・キホーテのパワーであると言えましょう。

大原が言うには、それを可能にしているのが現場に権限委譲する個店主義であるということです。

言葉として表現するのはいとも簡単なことですが、現実にはすこぶる困難であることは、多くの総合スーパーの苦戦ぶりを見ても明らかです。ドン・キホーテはいまやグループ総店舗数は約400店にも及び、売上高は8千億円を超えるという巨大流通チェーンの位置づけにあります。日本にはほかにも多くのチェーンストアがありますが、苦境にあえいでいる店が多い中で、ドン・キホーテはなぜ好成績を誇っているのかは大原だけが知っている秘密です。